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代表ブログ 「2023年のご挨拶と振り返り」

目次

2023年のご挨拶と振り返り

年の瀬の寒さが身にしみる季節となりましたが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

毎年振り返りのために書いているこのブログも、「あれ、もうこんな時期か…」と思うほどに今年は本当にあっと言う間に時間が経っていたような感覚です。

ただ、それだけ日々の仕事に熱中して取り組めたこと、これもひとえに日頃の皆さまからのご支援とお力添えの賜物です。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
いつも本当にありがとうございます🙇‍♂️

昨年は、「やりがいBEST3」と題して、個人的にやりがいや意義感を感じた瞬間をいくつかご紹介させていただきました。

その流れで今年も「2023年振り返りBEST3」の発表といきたいところですが、今回はあえて「これからの消費のあり方と現状の課題」について僕なりに考えてみました。

また来年からどのように僕たちらしく取り組んでいくべきか、この場をお借りして頭の整理をしてみたいと思います。

 

「これからの消費のあり方と課題」 

三方よしから五方よしの時代へ

早速ですが、「三方よし」という言葉を皆さんは聞いたことがあるでしょうか。古くから近江商人たちが信用を得るために大切にしていた「①買い手よし、②売り手よし、③世間よし」という「三方よし」の考え方です。

しかし、昨今では「五方よし」という考え方が注目され、「①買い手よし、②売り手よし、③世間よしに加え、④作り手よし、⑤未来よし」 という5つの視点が、これから持続可能な社会の実現を目指していく上で必要不可欠と言われています。

 

まだまだ足りない視点「未来よし!?」

さて、それでは上記でご紹介した「五方よし」という視点を、現時点における社会の全体の消費のあり方に当てはめてみると、確かにまだまだ欠けている視点なのかもしれないと僕自身感じています。

また、その中でも特に「未来よし」という視点では、自分の課題以上に「未来」に良いからという視点を持って消費活動ができている人は果たしてどれだけ存在しているのでしょうか。

そしてこれから、この「未来」という視点を持った消費のあり方は社会全体に根付いていくものなのでしょうか。

 

むしろ消費者の問題ではない!?

ここで「五方よし」のような消費のあり方を「未来の理想的な消費の姿」としたとき、「未来よし」という視点が欠如していることが、はたして消費者全体の課題と言えるのでしょうか。

むしろ僕は逆に、「未来よし」という視点で消費できるということよりも、消費者自身の本質的な課題を満たしてくれる一要素であることが必要不可欠なんだろうなと感じています。(これでうまく伝わるででしょうか、説明下手でごめんなさい🙏)

要するに、これは消費者だけの課題ではなく僕たちのようなブランドや企業が担うべき課題でもあると考えています。

むしろこのような「視点」を社会全体に少しずつ根付かせていくには、少数の企業だけが取り組むのではなく、より多くの企業やブランドの個性を活かしたコミュニケーションが必要不可欠だと考えています。

(単一企業だけではその役割は担えず企業活動全体の総量がこの「視点」の拡大に大きく影響を与えるのではという意味です = 簡単にいうとエシカルはその取り組みの数が増えれば増えるほど良いという話に繋がるかもしれないですね。)


個性を活かしたコミュニケーション

また、僕がここで言う「個性を活かしたコミュニケーション」とは、その理由のことです。

例えば、どうして僕たちが「社会課題の解決にファッションで挑むのか?」

どうして「僕たちにしかできないのか??」

そこには明確な信念やユニークな原体験がその理由として存在していて、それだけは数が増えても絶対に模倣できない企業やブランドの個性だと考えています。

そして、その個性を最大限に活かした個々の発信(事業活動含む)にこそ大きな意味があり、「理想的な未来の消費の姿」と現状足りないそのギャップを効果的に埋めていくことにつながっていくのではないでしょうか。

 

LOVST TOKYOらしさとは。

では、僕たちLOVS TOKYOらしさとはなんでしょうか。

僕たちは、世間一般的には目を背けられがちな「畜産業」という大きな社会課題に真摯に向き合い、その継続的に発生するネガティブな影響(記事参照)を少しでも緩和できるように、ファッションを通して地球に配慮したライフスタイルの選択を届けることを目指して活動しています! 

最近は少しずつご注目いただけるようになったおかげで、特定の産業さんに目の敵にされることもありますが、、、涙。2021年にブランドを立ち上げてから自分たちのペースで直向きに挑戦し続けています。

また、僕たちの商品(世界観)の提供を通して皆様からお預かりしたお金を、僕たちと皆さまが望む未来(コミュニティー)へ再投資していくことも意識しながら日々取り組んでいます。(下図のようなイメージです)



そして、今年は念願の国産のアップルレザーの展開も実現することができ、この植物由来のレザーという領域において国内の市場の活性化に寄与できたことは大変光栄なことです。

今後はブランドだけではなく、僕たちの取り組みやソリューションに共感してくれる企業さまが増えていくことで、上記でお話したような「視点」の底上げに繋がっていくことを率先して支えていきたいです💪

 

最後に、2024年の抱負。

ついつい長くなってしまうので、そろそろまとめに入りたいと思います!

「消費の課題」なんて大きなトピックについて語ってきましたが、まだまだ僕たちは小さなブランドです。応援してくださる皆さまの期待に少しずつ応えられるように、一つひとつ課題を乗り越え続けていくしかないと思っています(いつもバタバタでご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。)

ただ、もう少し落ち着いて皆さまとお話しできる機会を持ちたいと以前から思い描いていたので、いま来年に向けて自分たちのショールームを準備しています!

今春のオープンを予定しておりますので、無事にオープンできた際にはぜひお立ち寄りいただけますと幸いです。

また、僕個人的には、そろそろメンズ向けの商品も作っていきたいなと考えていたので、機会があればこちらも挑戦していきたいなと考えています。(男性の方に「メンズ向けないの?」と言われ続けていたので、また商品を通して新たな出会いが増えると良いなと思っています😊)

それでは皆さま、本年も大変お世話になり、誠にありがとうございました。来年もご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


どうぞ良いお年をお迎えください🐉✨


P. S. 今年も多くのご愛顧をいただき、嬉しい悲鳴がちらほら聞こえておりましたが、なんとかチームでやり切ることができました。

また、ご予約商品の遅延に関しまして、長らくお待たせしてしまっているお客さまには、心よりお詫び申し上げます。入荷次第すぐに発送できるように準備いたしますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

 

LOVST TOKYO 代表 唐沢 海斗

\スタッフブログ気ままに運営中!/
  • KAITO | 代表取締役

    「ヴィーガン」を受け入れることができなかった自身の原体験から、LOVST TOKYO(ラヴィストトーキョー)を創業。ファッションを通して多様な価値観の浸透と畜産業由来の社会課題の解決を目指す。