廃棄りんご由来のアップルレザーリュックの使い心地は？ リアルユーザーの正直レビュー！ 〜私と、LOVST TOKYO。 〜【#1 吉川夕葉さん】後編

LOVST TOKYOのアイテムを愛用してくださっているリアルユーザーさんにインタビューする今回の企画。記念すべき第一弾のゲストは、リニューアル前から「Apple Rucksack」を週7で愛用してくださっている（株）ブイクック・取締役・COOの吉川夕葉（よしかわ ゆうは）さん。

前編では「Apple Rucksack」の正直レビューをお伺いしました！後編の今回は、夕葉さんがLOVST TOKYOを知ったきっかけから、植物由来のヴィーガンレザーリュックを使い始めて変化したこと、そして夕葉さんのお仕事や心地よく働くためのマイルールをお聞きしました。

吉川夕葉（よしかわ ゆうは）さん

ヴィーガンレシピの投稿サイトやヴィーガン商品の通販サイト、ヴィーガン惣菜のサブスクサービスを展開する株式会社ブイクック 取締役・COO。

7歳からヴィーガン生活を送り、大学在学時から若い世代に向けたヴィーガンイベント事業「Green Rubbits Club（グリーン・ラヴィッツ・クラブ）」を運営。

 

“きちんと見え“するリュックを探して出合った「Apple Rucksack」

LOVST TOKYO（以下、LOVST）：夕葉さんはリニューアル前の初代「Apple Rucksack」から愛用してくださっていますよね。購入のきっかけは何だったのでしょうか？

吉川 夕葉さん（以下、夕葉）：LOVST TOKYOが実施していたクラウドファンディングです。もともと代表の海斗さんと知り合いだったので応援したいという気持ちもありましたが、私が求めていた「お仕事バッグ」の条件にぴったりだったので、購入しました！

LOVST：どんな条件ですか？

夕葉：まず、私は中学生時代からリュックユーザーだったので、リュックであることが絶対条件でした。また、ビジネスシーンで使うので“きちんと見え”するデザインが良いなと思っていたんです。そうなるとまず、「レザーリュック」が候補に挙がってくると思うのですが、7歳からヴィーガンの私は本革製品を持つことに違和感があり、選択肢には入りませんでした。 

LOVST：なるほど。動物性ではない素材という点からいくと、植物由来ではないヴィーガンレザーは選択肢に入らなかったのでしょうか？

夕葉：デザインが素敵だなと思うものはあったのですが、荷物を整理・収納しやすい機能面も満たしているリュックはなかなか見つけられませんでした。だから、デザイン性と機能性を兼ね備えた「Apple Rucksack」の存在を知ったときは即決でしたね。

LOVST：ありがとうございます！　「Apple Rucksack」を使い始めてライフスタイルや心境などの変化は何かありましたか？

夕葉：仕事でお会いする方とのコミュニケーションがしやすくなったなと思います！

LOVST：というと？

夕葉：私は職業柄、サステナブルやヴィーガン事業を展開したり興味があったりする方と会うことが多いので、植物由来のヴィーガンレザーリュックは周りの人にオススメしやすいんです。「実はこれ、廃棄リンゴ由来のレザーなんですよ」と紹介すると、会話が弾みます。

LOVST：嬉しいです！　やっぱり驚かれる方が多いですか？

夕葉：そうですね。「え、リンゴからできてるの？」ってビックリして、アップルレザーの感触を確かめる方もいました。やっぱり、素材・デザイン・機能性ともに自分が満足して使っているアイテムなので紹介しやすいんですよね。

 

収納力◎だから緊急時も安心「心地よく働くための夕葉さんのマイルール」

 LOVST：今度は夕葉さんご自身についてお聞きしたいです。現在、株式会社ブイクックのCOO*¹をされているとのことですが、主にどんな業務を担当されているんでしょうか？

*¹Chief Operating Officerの略称。最高執行責任者。

夕葉：ヴィーガン商品の通販サイト「ブイクックスーパー」で販売する商品のセレクトをしたり、ストアデザインの改善を行ったりしています。あとは、在庫管理のシステムやオーダーいただいた商品を確実に発送できるようオペレーションを整える役割も担っています。

LOVST：幅広い業務を担当されているんですね。

夕葉：はい。最近は、ヴィーガン冷凍惣菜の「ブイクックデリ」を3月にリリースしたので、より多くの方に届けられるように頭をひねっています。

LOVST：そうなんですね…！ ブイクックデリ、電子レンジで温めるだけでヴィーガン惣菜が3品も一緒に食べられるからとても手軽で良いですよね。夕葉さん、とてもお忙しい印象がありますが、お仕事の日はどんな1日を過ごされているのでしょうか？

 夕葉：基本的にはリモートワークで、朝8〜9 時に自宅の近所のカフェに行って仕事を始めます。それから、10〜11 時を目安に契約しているコワーキンスペースに移動して作業をしていますね。

LOVST：リモートワークの日も外でお仕事されているんですね。

夕葉：はい。私は、自宅より外の方が仕事に集中できるタイプなんです。ONOFF 問わずほぼ毎日外出しているので、リュックだと身軽に移動できるので「Apple Rucksack」は本当に重宝しています。

LOVST：ありがとうございます！　ONとOFFの日でリュックの中身は入れ替えていますか？

夕葉：基本は毎日同じですね。だから、ペンや名刺入れなどは上部のファスナー付きポケットに固定でまとめていて、パソコンもずっと入れっぱなしにしています。

PCはお気に入りのケースにいれていつも持ち歩いているそう。

 LOVST：OFFもパソコンを持ち歩くということは、お休みの日にお仕事をされることもあるんですか？

夕葉：いえ、緊急時に対応できるように持ち歩いています。お休みの日は基本的に仕事をしないと決めていて、スマホに通知がたくさん来ていたら「これは何かあったな……」と思って対応するようにしているんです。

LOVST：しっかりONとOFFの切り替えをされているんですね。他に、ご自身が心地よく働くために心がけていることは何かありますか？

夕葉：仕事の日は必ず、渋谷のスタバを最終地点にしています。モディのスタバが比較的いつも空いていて穴場なんです（笑）

LOVST：1日の終わりに必ず立ち寄る場所を決めておくと、仕事が終わった達成感を感じられて良さそうですね。

夕葉：そうですね。最近は、新しいプロジェクトが始まる時期で少し忙しかったので、そういうときにいつも通りのルーティーンをこなすとホッとします。

LOVST：新しいプロジェクトですか？

夕葉：はい。今、ヴィーガンパンの定期便サービスと自社パン工場の立ち上げのために、クラウドファンディングに挑戦中です。7月23日（日）までに、300人からのご支援を目指しています。少しでも手軽にヴィーガンパンが食べられる環境をつくれるよう取り組んでいるので、ぜひ興味のある方はご支援いただけると嬉しいです。

「ブイクックベーカリー」のクラウドファンディングはコチラ

 

 ＜前編はコチラ＞

前編では、リニューアル前から「Apple Ruckasck」を愛用してくださっている夕葉さんに正直レビューをインタビューしています。ONOFF問わず毎日使ってくださっている超ヘビーユーザーの視点から、重宝していることやお気に入りポイントをお伺いしました！　

ぜひ、あわせてご覧ください。