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ゴミゼロの未来を目指す、LOVST TOKYOのサステナブルパッケージ

目次

5月30日は「ゴミゼロの日」。ゴミを減らすことや資源とすることを目的として、環境を美化するための活動をする日本発祥の記念日です。

そこで今回は、「お買い物をする際に余計なゴミを出したくない」というお客様の罪悪感に寄り添った、LOVST TOKYOのサステナブルなパッケージをご紹介します!

 

コンポストできるパッケージ「comPOST PACK」

 皆さんは、通販を利用した際に大量の梱包材をゴミに出すことにストレスを感じたことはありませんか? 特に大きな商品を注文すると、その分梱包材もかさばってしまいますよね。そんなお悩みを解決するのが、「comPOST PACK」です。

 

comPOST PACK
「comPOST PACK」は、コンスターチ等を原料とする再利用およびコンポストが可能なパッケージ。LOVST TOKYOでは、リュックサックを始めとする大型アイテムのお届け*に採用しています。

「comPOST PACK」は、通常のビニール素材とは異なり、丈夫で防水性が高いのが特徴です。そのため、商品をお届けするパッケージとして役目を終えた後は、指定の箇所をはさみでカットすることで、エコバッグとして再利用することもできます。

*数商品の購入など、コンポスタブルパッケージでの対応が難しい場合はダンボールで送らせていただく場合もございます。

 

コンポスト(LOVST TOKYO)

 さらに、使用後はご家庭でコンポストすることも可能。コンポストとは、生ゴミや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物のはたらきを活用して発酵・分解させて堆肥をつくるという仕組みです。最近では、ご家庭でも手軽にできるようになってきています。

ぜひ、LOVST TOKYOでのお買い物を機に、コンポストにチャレンジしてみてはいかがでしょうか? もし、ご家庭でコンポストすることが難しい場合は、POP-UP開催時に店頭にお持ち寄りいただければ、私たちが責任を持って処理させていただきます。 

 

新登場のリサイクルプラスチックバッグ「POLLAST!C」

LOVST TOKYOで採用している「POLLAST!C」

 今年から新しく「POLLAST!C(ポラスティック)」をお財布やアクセサリーの梱包に導入しました! リサイクルプラスチック素材の軽くて丈夫なパッケージです。さて、プラスチックにまつわる環境問題といえば「海洋プラスチック」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

廃棄物汚染(LOVST TOKYO)

海を汚すだけではなく、海の生態系にも悪影響を及ぼしているプラスチックゴミ。特に、公共のごみ収集のインフラが発展していない東南アジアの沿岸地域では、廃棄物汚染の問題が深刻化しています。そんな現状を解決すべく、海で回収されたプラスチックを再利用する「POLLAST!C」が生まれました。

 リサイクルプラスチックは、通常のプラスチックの製造過程と比較すると、温室効果ガスの排出量が大幅に少ない利点があります。さらに、「POLLAST!C」はゴミを拾うことで資金が得られる仕組みを構築。現地での雇用を生み出すことができるので、貧困問題の解決にも繋がっています。 

 

こだわりが詰まったギフトパッケージ

 大切な人へプレゼントを贈る際は、自分でお買い物するとき以上に「どんな梱包をされているのか気になる」という方も多いと思います。

 

LOVST TOKYOのギフトパッケージ

 LOVST TOKYOでは、一部の商品でご用意しているギフトパッケージも、サステナブルな素材にこだわっています。ギフトボックスはすべて、「森林認証紙」を採用。森林認証紙とは、森林の管理や伐採から紙の製造・販売まで、環境や地域社会に配慮しながら行われたことを認証・証明された紙原料のことです。

 

バナナペーパーとロスフラワーを使用したギフトパッケージ

また、ドライフラワーをあしらったギフトカードは、オーガニックバナナの茎を再利用した「バナナペーパー」を採用しています。バナナペーパーは「フェアトレード」に基づいて生産されており、生産地の人々の労働環境にも配慮されています。さらに、カードにあしらわれたドライフラワーは、販売基準を満たしていないものや余剰生産されてしまった「ロスフラワー」を加工したもの。LOVST TOKYOのこだわりを色濃く反映したギフトカードは、お客様からもご好評をいただいています。

 

「余計なゴミが出てしまう」罪悪感に寄り添いたい

今回は「ゴミゼロの日」に合わせて、LOVST TOKYOのサステナブルなパッケージについてご紹介しました。ものを買うと、余計なゴミが出る罪悪感。その心のざわつきを、環境に配慮したパッケージで少しでも穏やかに受け止められる”、巡りのよいお買い物体験”をお届けできたら幸いです。

 

Writer:Akari Yoshimoto

\スタッフブログ気ままに運営中!/
  • AKARI

    高校留学時代に友人や授業などを通して、ヴィーガンの食事や畜産業の環境への影響に関心を抱きました。現在は大学に通いながらLOVST TOKYOで記事執筆やSNS運営に携わり、持続可能な生活スタイルについて考えるきっかけとなる情報を発信しています!